2010年10月21日木曜日

「信長の野望 Online」の,九州三国志などがより遊び

 コーエーは,MMORPG「信長の野望 Online」の「九州三国志ダンジョン」や「合戦」のリニューアルを行った。










 九州三国志ダンジョンは,拡張パック第3弾「信長の野望 Online ?争覇の章?」で追加されたコンテンツで,獲得できるアイテムやドロップ率などが変更された。また,高千穂ダンジョンも難度が調整されたので,より遊びやすくなったようだ。

 

 信長の野望 Onlineのメインコンテンツである「陣取戦」と「大決戦」との合戦/外交上のバランスが変更され,駆け引きの重要性が増したという。詳しくは,下に掲載したリリース文で確認して,細かい仕様変更などを確認してほしい。












「信長の野望 Online」公式サイト




####以下,リリースより###



『信長の野望 Online』

九州三国志?合戦をリニューアル!

?「争覇の章」コンテンツをより遊びやすく改善!?



■ 九州三国志ダンジョン?高千穂ダンジョンの仕様改善について

拡張パック第3 弾「争覇の章」にて、導入された、九州三国志ダンジョン、高千穂ダンジョンにおいて、プレイヤーの皆様よりお寄せいただいたご意見をもとに検討させていただき、より遊びやすく、心躍る冒険を楽しんでいただけるよう、以下の機能追加、仕様の改善を行いました。



○九州三国志ダンジョンについて

?城ステージに登場する一部のNPC を撃破した際に入手できるアイテムから得られる神秘石の能力を向上させます。

?一部の武将NPC の神秘石のドロップ確率を上昇させます。

?城ステージにて獲得できる潜在能力の熟練度を増加させます。

?城ステージにより高位のドロップアイテムを追加します。

?各ダンジョンにて獲得できる各勢力との有効度を増加させます。

?城ステージのクエスト達成状況を初期化する機能を追加します。



○高千穂ダンジョンについて

?「神々の森」のイソタケルの攻略において、本来の「14 人で力をあわせて戦う」というテーマが実現できるように難易度を調整します。

?高千穂ダンジョンのクエスト達成状況を初期化する機能を追加します。これらの改善により、九州三国志ダンジョンと高千穂ダンジョンのバランスを取り、双方が魅力的なコンテンツとなるよう調整いたします。










■ 陣取戦?大決戦の改善について

『信長の野望 Online』の象徴する大人数コンテンツ「陣取戦」の意義を復活させ、「争覇の章」で追加された新コンテンツ「大決戦」との合戦?外交上のバランスを調整し、駆け引きがより熱くなるよう改善いたしました。また、大決戦については、多くのプレイヤーの皆様からのご要望が多かった合戦場への入場人数制限の緩和、および勝敗におけるメリット、デメリット等の調整を行いました。



○陣取戦の改善について

?「陣取戦」において、1 陣ごとに勝敗の判定を復活させます。各陣にて敗北した場合、最大国力が1 減少するように修正し、陣取戦の合戦?外交上での影響力を大きくしました。多くのプレイヤーが、目に見える形で勢力の興亡に関わる場面を増し、一人一人の作るドラマを強調します。



○大決戦の改善について

?第一合戦場の最大入場可能数を100 人から150 人に拡張し、第二、第三合戦場の開場条件を緩和し、より多くのプレイヤーの方が参戦できるように改善しました。また、合わせて第二、第三合戦場が開いた場合には、大決戦へ登録しているプレイヤーと、全合戦場にその旨が通知されます。

?大決戦の戦果差による勝利条件を緩和し、勝敗がつきやすくなるようにしました。

?従来、攻撃側で大決戦において、敗北した場合のデメリットが少なく、攻撃側のリスクが小さすぎるという問題点がありました。そこで、攻撃側で敗北した場合は最大国力が減少するように修正しました。また、合わせて防御側で勝利した場合は、最大国力が10 回復できるよう修正します。

?対人戦で得られる「勝利の栄誉」をNPC 武将に手渡した際に、武功?勲功を入手できるようにしました。また、「勝利の栄誉」を一定個数NPC 武将に渡すことで、再出撃した際の他NPC 武将に対する攻撃力が上昇します。これにより、対人戦の意義が高まるよう改善しました。

?自発的に襲い掛かってくる敵NPC の襲撃範囲を狭め、戦場での行動の自由度を上昇させます。また、上記の8 月27 日(水)の改善点については、公式サイト上の「開発本陣」にてその意図をご説明申し上げております。合わせて、そちらをご確認いただければと思います。



<九州三国志?合戦アップデートについて>



○実施日: 2008 年8 月27 日(水) メンテナンス終了後



○概要: 主に、九州三国志、陣取戦、大決戦を修正し、より魅力的なコンテンツとなるように改善いたします。各修正の意図、より詳細な説明に関しましては、公式サイト上の「開発本陣」をご覧いただければと思います。



○詳細URL:

http://www.gamecity.ne.jp/nol/news/index.htm

http://www.gamecity.ne.jp/nol/developer/0808.htm





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引用元:マスターオブエピック(Master of Epic) 専門サイト

2010年10月16日土曜日

【経済が告げる】編集委員?田村秀男 「8」に呪縛される世界

 変幻自在の市場経済が全地球を覆うこの世に中国の経済成長ほど不思議なものはない。天地創造の神のごとく、「8%成長よ、あれかし」と指導者が唱えると、本当にそうなってしまうのだ。

 経済規模の判定はとどのつまりは、北京の「大本営発表」に頼るしかない。国際通貨基金(IMF)、世界銀行など国際機関はもとより日米欧も中国当局が発表する国内総生産(GDP)統計データを鵜呑(うの)みにする。そこで世界中のエコノミストが「2010年こそは中国がGDPで日本を抜いて世界第2位になる」と騒ぐ始末だ。常日ごろ中国統計の信憑(しんぴょう)性を疑っている筆者も仕方なく「中国の2ケタ成長は云々(うんぬん)」と論じるときがあるが、何とももどかしい。

 ところが、つい最近目から鱗(うろこ)が落ちた。中国共産党内部に通じた有力筋から聞き出したのだ、8%成長の密(ひそ)かな理由を。

 ??なぜ、“保八”と言って中国政府はGDP成長率8%にこだわるのか

 「09年の経済見通しの場合、官庁エコノミストが7%周辺の成長率を党幹部に示したら、駄目だ、とにかく8%にしろと強引に指示した。党官僚は公金の8%以上をくすねているからだ。横領はいわば暗黙の慣行として予算に潜り込ませている。8%以上国有企業の売り上げや国や地方の税収が自然に増えなくても、8%を先取りする」

 ??そんなバカな

 「党幹部は真剣だ。予算執行のごまかしにより、欠陥工事の橋やビルが倒壊すれば社会問題に発展する。保八は至上命令だ」

 今月14日に閉幕した全国人民代表大会(全人代、共産党主導による国会)で、温家宝首相は8%成長の維持と並んで「灰色収入の断固取り締まり」を打ち出した。しかし、全人代を仕切る党幹部たちから異論が続出、結局うやむやにされてしまった。「灰色収入」とは政府が捕捉できない不当利得すべてを指し、北京の中立系エコノミストの試算ではGDP比8%どころか、13%にも上るという。貧富の格差が広がる中、さすがに党官僚の不正を胡錦濤指導部も灰色のまま放置できなくなったが、是正不可能な現実をさらけ出した。

 では、8%成長はどうすれば達成できるのか。党指令による市場経済体制の中国の場合、恣意(しい)的な成長率のかさ上げはさほど難しくない。鍵はGDPの45%を占める固定資産投資である。輸出がGDPに占める割合も同規模で、輸出が金融危機のために前年比で20%減るが、固定資産投資をその倍の40%増やすと、輸出減の分を相殺でき従来の成長率を維持できる計算になる。固定資産投資は公共投資と企業の設備投資や不動産開発投資などで占められる。

 胡錦濤政権は財政支出を大幅に増やす。さらに党指令により、国有商業銀行は09年1月から融資を前年比で一挙に3倍まで増やしている。国有企業などは有り余るカネを設備ばかりでなく、ビルやマンションなど不動産開発に投入する。この結果、楽々と09年は8%以上の実質成長を達成、続いてことしも同じペースで行くはずだ。

 こうみると、なぜ中国が固定相場にこだわるのか背景がわかる。中国当局は入ってくるドルを買い上げ、人民元を刷っては銀行に流し、銀行は融資に奔走する。米国が要求する変動相場制に移行すればそうはいかず、「保八」は極めて困難になる。米中関係、いや世界が「8」という数字に呪縛(じゅばく)される。

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引用元:住宅 | 柏市